八点鐘の航海日誌                     

熊本の Bar 八点鐘 (現在は営業しておりません)                                                                          毎日が新しい船出… そんな毎日の「航海」を 書き綴ると致しましょう。

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Category :  船長の独り言
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月に1~2度、フラ~ッと訪れるchuck。
歳は私より一回りくらい若い、酒と音楽が好きな骨董で生計を立ててる自由人。
ピュアな心の持ち主であるが故に心を病んで、いわゆるアル中の範中に分類される人です。

いつも午前3時前後に、
「まだ開いてる?」
「開いてるよ…」

おそらくビルの下から電話してるんでしょうか、1分もしない内にドアを開けて、
「今日もカネ無いけど…」
「イイよ…」
その翌日にはドアの下に封筒に入れた呑み代が置いてあります。
そう言うヤツです。

ウイスキーを4~5杯ストレートで流し込むと、
「もう閉めるんだったら、どっか飲みに行こうよ…」
三度に一度くらい付合いますが、自転車を押しながら歩く彼と並んで人気の無い街を何度歩いたでしょうか?
居酒屋に行こうが焼鳥屋に行こうが、彼は食物と名のつくものは一切箸を付けずにウイスキーを流しこむだけ!

先週の金曜日 (正確には土曜日の明け方) もそうでした。
午前4時前に、
「もう一軒行くから付合ってよ…」
「じゃぁ~ 店を片付けるから、行った先から電話して…」
数分後に電話で、
「○○って言う焼鳥屋にいるから…」
1時間程一緒に飲んだでしょうか?
「そろそろ閉めますから」
と言われて立つと、
「もう一軒行こうよ…」
「イヤ、もう帰ろうよ…」
自転車を押して帰る彼を見送って私も帰りました。

一作日の夕方、開店準備をしていると彼の携帯電話から着信?
「中山さんでしょうか? chuckの母ですが…」
「何時もお世話になっていますが、何でしょう?」
「実は、chuckの電話の発信記録に最後に残ってる方でしたので…」
「何かchuckにあったのですか?」
「先週の金曜日の夜に事故で…」
「エッ! 暁方の5時頃まで一緒でしたが?」
「エエ、5時頃に事故にあって○○病院のICUに…」
「容態は…」
「全身チューブをつけて意識も戻るかどうか…」
「ICUでしたらお見舞いも出来ませんね…」
「好き勝手に生きて、お酒を飲んで死ねるんだったら本望でしょ…」
「……」

あの夜、もう一軒付きあっていたら事故には遇わなかったかも…
そう考えると悔やまれてなりません。

私も人生60年以上生きて持病を抱えていると自分の死には、ある程度覚悟も出来ていますし恐怖も感じなくなりました。
しかし、友人や知人の死には馴れることが出来ません。
とにかく頑張って生き抜いて欲しい!

今は、彼の快癒を祈るばかりです。


当店は、お客様お一人お一人のお時間を大切にお過ごし頂く為に、
私の独断と偏見で大人の男と女のお客様限定とさせて頂きます。
25歳未満のお客様と7名様以上の団体様はお断りしています。
(団体様は御予約の場合のみ受け致しております。)

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