八点鐘の航海日誌                     

熊本の Bar 八点鐘 (現在は営業しておりません)                                                                          毎日が新しい船出… そんな毎日の「航海」を 書き綴ると致しましょう。

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Category :  船長の独り言
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昨日の午後から韓国の釜山に行って来ました。
熊本を昼前の高速バスで発ち14時45分発のビートルです。
役3時間の船旅で18時前に釜山に到着しました。
昔、韓国で牛(韓国古来の牛はハヌといいますが熊本の 肥後の赤牛 と同種です)を買い付けて船積みしていた頃と比べると格段に綺麗になってびっくりしました!
出国の時は乗船まで1時間近くかかったのに到着後は20分程で到着ゲートを出ると写真でしか見た事がない が出迎えてくれていました。
http://hattensyo.blog57.fc2.com/blog-entry-1903.html

私が、
「チョウム イグナ (初めてだね)」
と言うと、
「チョウム ベッケスミダ、アッパ (初めまして、お父さん)」
と言いながらいきなりハグを!
そのまま2~3分でしょうか抱き合ったまま…
そして腕を離すと娘の目に涙が!
思わず私も目頭だ熱くなってしまいました。
そしてふと見ると娘の陰に隠れるようにして6~7歳の男の子が!
私の視線に気付いた娘が、
「スンジャヨ(孫ですよ)」
「イルムン ムオ? (名前は何?)」
「ヨンイルヨ (ヨンイルです)」
と答えた後で男の子に、
「イ サラムン ハラボジエヨ (この人はお爺さんだよ)」
そんな言葉を交わしてタクシー乗り場へ向かいながら孫への土産の ガンダム のプラモを渡すと早速包み紙を開けてパッケージを見た孫は、
「ガンダム!」
私は、
「??? アルゴインニ?(知ってるの?)」
すると娘が、
「ハングゲ サヌン ロボッ カンダムハゴ ハルケヨ (韓国ではロボットをガンダムと言ったりするんです)」
タクシーで30分チョッとで市内に入ると娘婿が予約していてくれたコモドホテルにチェックインをしてコーヒーラウンジで暫し休憩。
程なくして娘婿が表れて、
「チョウムベッケスミダ、パクヨンイ イムニダ (初めましてパクヨンイです)」
私も、
「チョウムベッケスミダ、ナカヤマ イムニダ (初めまして中山です)」
と挨拶を交わし、4人で食事に出かけました。
店はチャガルチ市場近くの海鮮料理屋でした。
ヘムルタン (辛い海鮮鍋)、ケジャン (ワタリ蟹の醤油漬け)等々…
IMG_0319.jpg

30数年ぶりの私の韓国語に話は 往ったり来たり で中々先に進みません。
それでも身振り手振りを交えて楽しい食事でした。
ホテルに帰ると気を使った娘婿が、
「オヌルパムン トゥリサ チョンチョニ イヤギチャッキ (今夜は二人でゆっくり話をして下さい)」
と言い残して孫を連れて帰って行きました。
私が娘と彼女の母親を残して韓国を離れた理由を話すと韓国語で、
「それはお母さんから聴いて知ってます。韓国の政治や官僚が今よりもっと悪かったからでお父さんが悪いんいじゃありません。こうして会えたんだから私は嬉しいです」
という意味の事を言ってくれましたが、その言葉に私は涙を抑える事も出来ず嗚咽を漏らしてしまいました。
そんな私の手を握って、
「イボン マンナル テヌン オンマド ハムッケマンナヨ (今度会う時はお母さんも一緒に会いましょう?)」
と言ってくれました。

3時近くまで話をして愈々寝ようかと言う時に、
「ヤッカン アボジハハ ムッケ チャドティナヨ? (少しだけお父さんと一緒に寝ても良い?)」
と言うと私のベッドに潜り込んで来ました。
10分程私の腕枕で寝た後で、
「アンニョンヒ チュムセヨ (おやすみなさい)」
と言って自分のベッドに移って行きましたが私は眠れず隣のベッドで寝息をたてる娘の顔を夜が白むまで眺めていました。

7時過ぎに会社を休んで迎えに来てくれた娘婿と孫、4人で朝食をとり釜山港国際旅客ターミナルまで送ってもらって見送られながら9時半のビートルに乗船して帰って来ました。
段々と遠くなって行く釜山港を船窓から眺めながら 釜山港絵帰れ の唄を思い出して、もう1度会いに来ようと誓いました。


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