八点鐘の航海日誌                     

熊本の Bar 八点鐘 (現在は営業しておりません)                                                                          毎日が新しい船出… そんな毎日の「航海」を 書き綴ると致しましょう。

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Category :  船長の独り言
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The old man and the sea
お読みになったことのある方も多いと思いますが、有名なヘミングウエイの“老人と海”の原題です。
私も30年以上前に読んだことがありましたが、博多からの高速バスの中で読み返しました。

キューバの老漁師サンチャゴは、長さ5m程の小舟で1人漁に出ます。
1匹も獲れない日が84日も続いて、それまでサンチャゴを慕って手伝ってくれていた少年も不漁が続くので親の言いつけで別の船に乗り組んでしまっていたからです。
ところが、この日、老人に魚がかかります。
手応えから、大物であることを直感したサンチャゴは慎重に網を引き寄せて魚の様子を窺うのですがビクとも動かないどころか、逆に魚は、小舟をどんどん沖へと引っ張って行きます。
ここから、サンチャゴと魚の死闘が始まります。
やがて日が落ちて、朝が来ても状況は変わらず、魚は沖へ沖へとどこまでも小舟を引っ張っていきますが、サンチャゴも諦めません。
やがてその魚が姿をあらわすのですが、その魚は小舟よりも2フィート(60cm)も長い巨大なカジキだったのです。
結局、カジキとサンチャゴの闘いは3日目に突入して、ついにカジキに銛を打ち込んで仕留めます。
仕留めたカジキを小舟に縛り付けて港に向かう訳ですが、サンチャゴの闘いはまだ終わっていませんでした。
今度は仕留めたカジキを狙ってサメが襲って来ます。
サンチャゴはサメを相手に再び死闘を繰り広げるのですが、闘いの最中に銛もナイフも失ってしまい、港に帰り着いたときには巨大なカジキは骨だけになっていたのです。

薄っぺらい本で、あらすじも単純なのですが、30年前に読んだ時とは全く違う印象を覚えました。
30年前は、単なる海洋ハードボイルドって感じでしたが、今回は自分がサンチャゴに近い年齢になった所為でしょうか、いつの間にか、サンチャゴを自分自身に置き換えていました…
老いと孤独、困難と執念、そして自然(社会)の中での己の存在感の希薄さ…

私も歳を取りました… 
しかし、今夜も独り店に出ます。
正にThe old man and the barですなぁ~
尤も、84日もお客さんがお見えにならなかったら夜逃げするか、首を吊るしかありませんが…

当店は、お客様お一人お一人のお時間を大切にお過ごし頂く為に、
私の独断と偏見で大人の男と女のお客様限定とさせて頂きます。
(25歳未満のお客様と7名様以上の団体様はお断りしています)

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コメント


久々のにコメントです。

The old man and the bar

船長にピッタリ!
画になってますよ。

夏のハイボールも飲みに行きますね。

2009/05/26 15:33URL  Ryo #-[ 編集]


そんな…
絵になってるって言われてもねぇ~

カジキの代わりにマグロの彼女でもつくりますか…

2009/05/26 17:48URL  八点鐘 #-[ 編集]


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