八点鐘の航海日誌                     

熊本の Bar 八点鐘 (現在は営業しておりません)                                                                          毎日が新しい船出… そんな毎日の「航海」を 書き綴ると致しましょう。

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土曜日、トミーことT松さんが、
「ソロソロ計算を…」
時刻は3時で、
「ヤレヤレ、今日は定時に閉店か…」
と思った その時でした。

ドアを開けたのはHさん!
『あ~ぁ、今夜も 延長戦…』
カウンターに腰を降ろすとHさんは、
「俺、今まで何処で飲んでたんだろ?」
「覚えてないんですか?」
「タクシーから降りたらこのビルの前だった…」
「じゃ~ 郊外で飲まれてたんでしょ?」
「イヤ、街中… 銀座通りからタクシーに乗ったから…」
「だったら、真っ直ぐ家に帰ったらイイのに?」
「そうなんだけど…」
と言いながら、いつもの通りハイボールを一口飲んで オヤスミ…
ウチと家を間違えてるとしか思えません?

眠られてるHさんは放っといて後片付けを済ませ、レジを〆てHさんの乗りつけのタクシーを呼ぶと、
「5分でタクシーが来ますよ。起きてください!」
と追い出して家に帰ったのが4時半でした。
風呂に入り目覚まし時計を止めて、
『明日は昼過ぎまで寝る!』
と、心に誓って眠りに落ちたのは6時前?

鳴り止まない電話の音で目が覚めたのは2時過ぎでした。
『日曜日に誰だろ?』
と表示を見ると S子さん?
http://hattensyo.blog57.fc2.com/blog-entry-1382.html
一瞬、
『無視するか?』
とも思いましたが、他人の迷惑なんて気に掛けるような人じゃありません。
電話を取るまでかけ続けるのは間違いナシですから、
「モシモシ」
すると、
「マスター? チョッと助けて!」
「エッ! どうしたの?」
「今、ホームセンターのヒロセに居るんだけど、私動けない… 車で来てよ」
「動けないって? 具合でも悪いの」
「自転車に 乗れない、お願い…」

仕方がありません。
「20分で行くから!」
大急ぎで顔を洗って、髭も剃らずに車に飛び乗って、
『足でも挫いたんだろうか?』
とか、
『こんな時の為に、早く を作ればイイのに!』
とか、考えなからホームセンターに着くと、ママチャリの横で大きな段ボールの箱に腰を下ろして缶コーヒーを飲んでるS子さん…
クラクションを鳴らすと、立ち上がって手を振るジーンズ姿のS子さんも中々のスタイル!
『足を挫いてる様子は無さそうだし?』
と思いながら、
「どうしたの? 大丈夫?」
「大丈夫じゃないよ! これが 載らない…
と指差したのは腰を下ろしていた段ボールの箱!
見ると、石油ファンヒーターです。
「ストーブ買ったの?」
「ウン、買ったけど自転車の荷台に載らなくて…」
「なんだ、自転車に 乗れない じゃなくて 載らない だったの?」
『日本語は正しく使えよ…』
と思いながら、
「自転車に載るかどうか考えて買えばイイのに… それに載らなきゃ配達して貰えばイイでしょ?」
「だって、展示してあるの見たら小さかったし箱がこんなに大きいとは… それに配達は 『明日になる』 って言うから!」
「だからって、俺、未だ寝てたのに…」
「私の知り合いでマスターがココから一番近かったとよ! それにお客さんに頼めば 借り を作るでしょ?」
「俺には 借り と思ってないと?」
感謝する!
「……」
言い争っても時間の無駄ですから車に積み込んでると、
「そうだ! ポリ缶も買わなきゃ! チョッと待ってて!」

さて、イザ出発と思いきや、
「私、先に帰ってるから、このポリ缶に灯油を買って来て! 私のマンションは知ってるでしょ?」
どこまで人使いの荒い女でしょうか!?
「…… 部屋までは判らんから玄関で待ってて…」
「OK!」

『なにが OK! だよ…』
と思いながらも灯油を買って彼女のマンションへ行くも、彼女の姿はアリマセン?
電話を掛けると、
「車は来客用の○番に停めて荷物を下ろしてて、直ぐに降りて行くから!」
ストーブとポリ缶を玄関に運び終わると同時に降りてきた彼女、
オシッコ してた!」
荷物を彼女の部屋まで運び上げると、
「チョッと上がって! お茶入れるから!」
小奇麗に片付いた部屋に微かに漂う化粧品の匂い…
流石に女性の部屋です。

彼女はファンヒーターに灯油を入れながら、
「今まで暖房もエアコンだったけど、節電だから石油ストーブにしたとよ。それに電気代も値上げでしょ?」
「そうですか? どうでもイイけど俺もう帰るから…」
「アラ! もう4時でしょ? 後1時間もしたらその辺の居酒屋が開くからご飯でも食べない?」
「車があるから…」
「代行で帰ればイイでしょ? お世話になったから代行代は私が出すよ!」
「イヤ、そこまでしなくても…」
「その代わり、ご飯 奢って くれたらイイでしょ?」
!?… 帰ります!」

帰り際に彼女、
「この段ボールも一緒に持って帰って!」

俺…

電器屋かよ!?

女は、強か (したたか) ですなぁ~



当店は、お客様お一人お一人のお時間を大切にお過ごし頂く為に、私の独断と偏見で大人の男と女のお客様限定とさせて頂きます。
25歳未満のお客様と7名様以上の団体様はお断りしています。
(団体様は御予約の場合のみ受け致しております。)

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