八点鐘の航海日誌                     

熊本の Bar 八点鐘 (現在は営業しておりません)                                                                          毎日が新しい船出… そんな毎日の「航海」を 書き綴ると致しましょう。

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5年目の営業に突入した土曜…
一番乗りはD先生でした。
しかも、お祝いの品持参!
その後も、E先生、A君、半夜さん等々…
12時前にはクラブPのT常務も仕事中にも拘らず駆け付けて頂きました。
そして最後に、UチャンとMチャンも見えてシャンパン!

やがて閉店時間の3時を過ぎて一旦は清算を済ませたUチャンとMチャン。
すると、席を立ちかけたMチャンに、
「私、もう少し飲んで帰るから…」
と言いながらUチャン、
「マスター、今から私に付き合ってよ…」
『エッ! 付き合って? こんな時間から、まさか 突き合って じゃないよな?』
と内心パニックになりながら、
「イイよ」

さて、Uチャンと二人っきりの店内。
ハグ してって言われたらどうしよう?』
と思っていると、
「ウイスキーをショットで1杯頂戴…」
『さてはウイスキーの力を借りて、俺に迫ろう って事かな?』
と考えてる私の前で、無言のままショットグラスをジッと見つめるUチャン。
『ヤッパリ、最後の一線 を越えるのに躊躇してるんだろうか?』
と想像を巡らす私…

すると、ショットグラスに口をつけたその時、Uチャンの目から一筋の涙が!?
「アレ? どうしたの?」
「ウン、チョッと辛い事があって…」
「どんな事?」
「ウウン、人に言っても仕方ない事だから…」
「そう?」
「でも、このまま帰ったら家で1人で泣きそうだから…」
「じゃぁ~ ココで思いっきり泣いて帰ったら?」
「ウン…」
そう言うと、又しても涙が頬を伝い落ちるUチャン、
オシボリを、そっと手渡すと、
「ありがとう…」
そう言いながら、空になったグラスにウイスキーを継ぎ足す私に、
「ねぇ~ マスターも泣いた事ある?」
「そりゃぁ~ あるよ…」
「どのくらい泣いた?」
「そうだねぇ~」
と目の前のグラスの8分目辺りを指差して、
「一生でこのグラス一杯分の何だが出るとしたら、このくらい泣いたかな…」
「じゃぁ~ 残りは?」
「残りは何時の間にか涸れちゃった…」
「私も涙が涸れる日が来るのかな?」
「Uチャンは若いから涙が涸れる日はもっと先だよ。だから思いっきり泣いてイイよ…」
「ウン…」

それから小1時間、何も言わずに涙を流し続けるUチャンをジッと見守るだけの私…
泣くだけ泣いて、少しは気が晴れたのかUチャン、
「遅くまでごめんなさい… 幾ら?」
「ウウン、今日は俺の奢り…」
「ありがとう…」

他人には話せない事があって… でも1人では居たくない…
そんな時もあるんです。
その時、その相手に私を選んでくれたUチャン、
これも店をやって居ればこそで、バーテンダー冥利に尽きます…
「また来るから…」
と小さく手を振ってエレベーターに消えたUチャンに、
「ありがとう」
と言ったのは私の方でした…


当店は、お客様お一人お一人のお時間を大切にお過ごし頂く為に、私の独断と偏見で大人の男と女のお客様限定とさせて頂きます。25歳未満のお客様と7名様以上の団体様はお断りしています。(団体様は御予約の場合のみ受け致しております。)

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