八点鐘の航海日誌                     

熊本の Bar 八点鐘 (現在は営業しておりません)                                                                          毎日が新しい船出… そんな毎日の「航海」を 書き綴ると致しましょう。

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時折お見えになるKさん。
会社名を明かせば知らない方はいない大企業の海外支店長や支社長、最後は現地法人の社長を歴任なさった超エリート!
数年前にリタイアされて、故郷の熊本に帰って見えたとか?

しかし、第一線でバリバリやられてた方は違いますなぁ~
御歳73歳にも拘らず、見た目は60代!
アッチ の方は、おそらく50代?
今までも日本のみならず、ウクライナからフィリッピン、中国人のネーチャンまで国家の垣根を越えてご同伴頂きましたが、老いてなお盛ん とはこの事!

ところが昨夜、そのKさんが 妙齢どころか 御高齢 のご婦人お二人をエスコートして御来店!?
『いよいよKさんも年貢を納めたか?』
と思いながら、
「今日は何事ですか?」
とお伺いすると、
「55年ぶりの同窓会だった…」
「そうですか? ではご婦人方もクラスメートで?」
「ああ、そうだよ」
と言いながら左側のご婦人を見て、
「当時は、この人に憧れていて…」
するとご婦人が、
「アラ、 そうだったんですか? 言って呉れたら良かったのに…」
「それが言えなくて… 貴女が結婚されたって耳にした時は、ご主人の事は顔も知らないまま 嫉妬 した記憶がありますよ。ところでご主人はご健在ですか?」
「主人は、20年程前に…」
「エッ!それは失礼を…」
「イイエ、それよりKさんの奥様は?」
「ウチのも、やはり…」
「あら、それはお寂しいですね?」
「なに、単身赴任が長かったから慣れてますよ…」

そんな会話が一区切りした時でした。
右側のご婦人がお二人の顔を覗き込みながら、
「2人とも、今からでも遅くないんじゃ? お似合いですよ!」
その言葉に、
「アラ、そんな? もう白髪のお婆チャンですよ…」
Kさんは、
「でも、白髪ありませんね?」
「染めてるんですよ。見えないところまっ白 ですよ!」
すると何を想像されたのか、
「ウッ! ゴホッ!」
と飲みかけていたカルバドスを喉に詰まらせて咳きこむKさん。

一頻り昔話に花を咲かせた後でご婦人方の、
「そろそろ帰りましょうか?」
との問いかけにKさんは、
「僕はもうチョット飲んで帰りますから…」

お1人になられたKさん、
「マスター、1杯付き合ってよ」
「ハイ、頂きます」
Kさんは〆のラニョーサブラン アリアンスNo⒛ (シングル・コニャックと言って、単一蒸留所で作られたコニャックです) を飲みながらポツリと、
女は灰になるまで って言うけど、男は灰になる前に 枯れて しまうからな…」

やがて席を立たれたKさんのピンと伸びた背筋に語りかけました。
『枯れ方も 渋い ですよKさん…』


*お盆期間中は平常通り営業しています。

当店は、お客様お一人お一人のお時間を大切にお過ごし頂く為に、私の独断と偏見で大人の男と女のお客様限定とさせて頂きます。25歳未満のお客様と7名様以上の団体様はお断りしています。(団体様は御予約の場合のみ受け致しております。)

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