FC2ブログ

八点鐘の航海日誌                     

熊本の Bar 八点鐘 (現在は営業しておりません)                                                                          毎日が新しい船出… そんな毎日の「航海」を 書き綴ると致しましょう。

Category :  船長の独り言
tag : 
昨夜の2時過ぎでした。
カウンターにはW電設のW社長が女性のお客様としっぽりとワイングラスを傾けていらっしゃいました。

そんな時お見えになったのは、30歳位の女性お二人と男性お一人。
初めてのお客さまです。
女性のお一人はかなり召し上がっていらっしゃるご様子で足元も縺れながら一番奥のテーブル(カウンターから見えない、通称:ラブ・シート)へ…

オーダーをお伺いすると、男性はウーロン茶、女性のお一人はビール、もうお一人は取敢えず水を。
暫くして、女性のお一人がビールを手にカウンターへ移って来られて、
「あのこ達、何やってんの…」
「はぁ?」
その言葉にピンと来た私が耳を澄ましてみると案の定、
「ブチュッ・ハァ~・チュッ」
聞こえて来ます。
熱烈愛情交感中!
苦笑いしながら、目の前の女性に、
「あれじゃ~ 一緒に座っちゃ居れませんねぇ~」
「ホントにもう… いくら飲み過ぎても人前なんだから!」
御常連のW社長もニヤリと笑いながら…
「そそられるねぇ~ まぁ~こっちで一緒に飲みましょう…」

それから暫くしてテーブルの女性がトイレに…
トイレのドアが閉まるカチャッと言う音が聞こえたのと粗同時に店内の電気が全て消えて非常灯の灯りのみ!?

W電設の社長が、
「ブレーカーが落ちたね。電子レンジがコンベックスでも使ってる?」
「イイエ、何も使ってませんが、ブレーカーのスイッチ入れて見ましょうか?」
配電盤を懐中電灯で照らすとブレーカーじゃ無くて漏電遮断機が落ちてます!
「一寸待って、俺が見て見るから…」
実は、ウチの店の電機工事をお願いしたのがW社長なんです。
懐中電灯片手にカウンターから厨房まで見て回り、
「何処も異常が無いなぁ~?」

するとトイレのドアが開いて、
「真っ暗になったぁ~」
と件の女性…

その声で、W社長が懐中電灯でトイレを照らすと、
「ワ~ッ、分かった! 此処だ! 乾いた雑巾持って来て…」
乾いた雑巾を持ってトイレを覗くと!?
なんと、壁から床まで嘔吐物でビショビショ!

W社長の推測に依ると、女性がトイレに駆け込むなり噴水のように吐かれたに違いありません。
壁を濡らした嘔吐物が垂れ落ちて、ウオシュレットのコンセントを濡らしたんです。
その所為で、ショートして漏電遮断機が落ちてしまったんですね。
「危なかったなぁ~ 漏電遮断機が落ちなかったら、ヘタすると彼女は感電したかもしれんバイ…」

カウンターにいらした女性が、
「○○で調子に乗ってガブガブ飲むからこんな事に為るったい! お客さんとマスターに謝りなっせ!」
「フゥ~ スミマセン… キモチワルイ… カエル…」

それから2時間余り、独りで吐き気を堪えながらトイレの壁から床から大掃除です。

ところで○○さんってお店、ウチとは違って業界で1~2を争う繁盛店。
それに引き替え、ウチは今日潰れるか、明日潰れるかって言うくらい閑な店です。
なのに、○○さんではガブガブ飲んで、ウチではビールとウーロン茶に水だけ…
挙句の果てには○○さんで飲んだツケをウチで払って…

全く、割に合いません!

当店は、お客様お一人お一人のお時間を大切にお過ごし頂く為に、
私の独断と偏見で大人の男と女のお客様限定とさせて頂きます。
25歳未満のお客様と7名様以上の団体様はお断りしています。
(団体様は御予約の場合のみ受け致しております。)

スポンサーサイト